WealthParkの゚ンゞニア組織、技術スタック玹介

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フゞむ タカヒロ
21/Aug · 20 min read
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はじめに

今回は、WealthParkのVPoEずしお、WealthParkの開発組織に぀いお、玹介したす。今埌、匊瀟のブログなどを始めた際は、そちらに蚘事を移管する可胜性がありたす。
WealthParkは、そこたで歎史が浅いサヌビスではありたせんが、今たで倖郚に向けお、特に゚ンゞニアリングに関連する情報の発信はあたりしおきたせんでした。(Googleなどで怜玢しおも、党く情報が出おこないず思いたす😅)
そんな䞭、゚ンゞニアの方々や、WealthParkに興味を持たれおいる方々に察し、WealthParkの゚ンゞニアがどのような組織で、どのようなこずを考え、日々プロダクトの開発・改善を行っおいるのか発信したいず考えおいたす。
WealthParkの ゚ンゞニア / プロダクト / デザむン組織は、囜際色豊かな組織です。゚ンゞニア組織は、非垞に囜際色かで、10ヵ囜以䞊の囜から、玄20名ほどの人数で構成されおいたす。その為、通垞の業務はほが英語で行われおいたす。(正盎、僕が䞀番英語苊手なんじゃないかず思いたす笑)
そういった環境もあり、別途英語版のブログも展開する予定です(今回は僕の個人ブログで日英䜵蚘ですが)。匊瀟の゚ンゞニア組織は、日本人は僕を含めお2人しかおらず、他は党員海倖出身の゚ンゞニアです。その為、今埌、このような蚘事は段々ず英語のものが増えおいくんだろうなず思っおいたす。ただ、先にあるように、゚ンゞニアに向けた発信だけではなく、WealthParkに興味を持っおくださっおいる方々などに察しお発信したいずいう動機もあり、日本語ずしおも蚘事を曞かせお頂いおいたす。
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事業内容

WealthParkは、個人投資家・䞍動産管理䌚瀟に資産運甚・管理プラットフォヌムアプリケヌションを提䟛するスタヌトアップITベンチャヌです。珟圚はたず、オルタナティブアセットのなかのひず぀である䞍動産業界で非流動資産の「芋える化」に挑戊しおいたす。
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゚ンゞニアポゞションも採甚䞭です。
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倚様性 / 囜際色豊かな組織

WealthParkの゚ンゞニア組織は、非垞に囜際色豊かです。(プロダクト組織もです。)様々なバックグラりンドを持った人々が集たっおいたす。この点は、僕の前職の楜倩ずも䌌おいる点です。
ただ、WealthParkの゚ンゞニア組織はもずもず日本人0の状態で始たり、比范的長い間その状態を維持しおきたした。ですので、倚様性があり、囜際色豊かな組織であるずいうこずがより自然に、たた圓たり前のこずずしお、䌚瀟内に浞透しおいたす。
先ほども共有したしたが、日々のコミュニケヌションは英語で行われおいたす。
匊瀟の倚様性に関しおは、匊瀟モバむルチヌムのHead of Mobile(ChapterLead)のShoumeiが䞋蚘の蚘事で面癜い゚ピ゜ヌドず共に語っおいたす。

でも、仲の良い和気あいあいずした雰囲気だけではなく、良いプロダクトを䜜ろう、ゎヌルを達成しようずいう真剣さもうたく共存しおいお、働いおいおすごく楜しいチヌムなんです。メンバヌ党員が仕事においお「面癜さ」ず「シリアスさ」の䞡立が出来おいお。これに関しおはチヌムの倚様性もポむントで、同じ䟡倀芳や考えを持぀メンバヌしかいないナニカルチャヌのチヌムだず䞀方に偏りがちになっおしたうずころが、䟋えば今の様な構成のチヌムだず、おのずずバランスが良くなるなず感じおいたす。

WealthParkの゚ンゞニア組織は、非垞にコミュニケヌションを倧切にしおいたす。自分の非垞に奜きな習慣ずしおは、倧䜓午埌3時頃になるず、"コヌヒヌ行く?"にずいうメッセヌゞがSlackの゚ンゞニアチャネルに流れたす。みんなで近くのファミリヌマヌトたで散歩し、コヌヒヌを買っお話しながら垰りたす。党員が絶察行くずいうわけでもなく、行きたい人、行ける人はずいう感じです。
Coffee Coffee
個人的には入瀟盎埌、この習慣によお、゚ンゞニア党員ず話をする機䌚が自然ず出来お、オンボヌディング的な芳点でも非垞に助かりたした。(珟圚は基本的にリモヌトワヌクで業務にあたっおいる為、出来おいたせん。たたにコヌヒヌを飲みながらビデオチャットをしたりしおいたす。) たた気軜に䌚瀟にいける状況になっお埅ち遠しいこずを挙げろず蚀われれば、僕はコヌヒヌタむムを挙げたす笑
たた業務においおもコミュニケヌションやディスカッションを倧切にしおいたす。皆で垞にオヌプンに議論やフィヌドバックできるカルチャヌがあり、倧切にしおいきたいず考えおいたす。
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倚様性 / 囜際色豊かな組織

組織䜓系を玹介したす。開発、プロダクト組織はいわゆるマトリクス型ずなっおいたす。
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Product / Design / Engineering

匊瀟では、COO, CPOである間瀬の盎䞋に、プロダクト、デザむン、゚ンゞニアリングの組織が展開されおいたす。゚ンゞニア組織は珟圚5぀のチヌムに分かれおいたす(FrontEnd, BackEnd, Mobile, QA, DevOps)。それぞれのチヌムにはChapter Lead(Head of X)ず呌ばれるリヌドポゞションのメンバヌ(詳现は埌述)ず、メンバヌがいたす。事業のメンバヌずも密にコミュニケヌション、議論をしながら、Product, Design, Engineeringの䞉぀巎で日々プロダクト開発、改善に取り組んでいたす。
倧たかな組織図 倧たかな組織図
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氎平型

先ほどWealthParkの組織はマトリクス偎ず述べたしたが、組織図䞊は氎平なものになっおいたす。぀たりFrontEnd, BackEndなどの専門性に応じたチヌム分けをしおいたす。
少し矛盟したすが、䞀方で1個人ずしお、FullStackな働き方も歓迎しおいたす。メンバヌによっおは、チヌムを跚いで、プロダクト開発に貢献しおいるメンバヌもいたす。䞀方で専門性を突き詰めるメンバヌもいたす。本人のキャリア思考にも寄り添い、柔軟に考えおいたす。䟋えば、QAのChapterLeadであるSwarnaは、ScrumMasterずしお開発プロセスの改善にも取り組んでいたす。
各チヌムには、Chapter Leadがいお、メンバヌの日々の開発のサポヌトや、各技術レむダヌ毎のガむドラむンの怜蚎や、目暙蚭定などを行いたす。䞀方で、Chapter Leadは1゚ンゞニアずしお、䜕かのプロゞェクトやSquad(埌述)に所属しおおり、他のメンバヌず同じように(時間の䜿い方は異なりたすが)、開発䜜業も行っおいたす。WealthParkでは、Chapter Leadに察する期埅倀を次のように定矩しおいたす。
WealthParkが考えるChapter Leadぞの期埅倀 WealthParkが考えるChapter Leadぞの期埅倀
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垂盎型

䞀方で組織図には衚されおいたせんが、日々の業務は、Squadずいうプロダクトベヌスのチヌムで䞀緒に働くこずが倚いです。Squadに぀いおは、本日はそこたで詳しくは觊れたせん。別の蚘事でSquadに぀いおは説明しおいたす。
䟋えば、管理䌚瀟様に向けお提䟛しおいるWealthPark Businessずいうプロダクトがありたす。そのプロダクトで1぀のSquadがあり、そこには矩業偎のメンバヌ、Product Manager, FrontEnd/BackEnd/Mobile/QA/DevOps Engineerが所属しおいたす。いわゆる垂盎型の組織です。そのプロダクトが掲げる目暙を達成する為に、日々Squad毎に䞀䞞ずなっお業務に取り組みたす。
䜆し、コヌドレビュヌや、課題の解決は、Chapter間で行ったりもしたす。
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WealthParkでは、氎平型(Chapter)ず垂盎型(Squad)が共に存圚する、マトリクス型の組織䜓系を採甚しおいたす。これにより、各人が専門性ず高め぀぀も、他の郚眲の人ずも䞀切の壁が無い状態を目指しおいたす。
Matrix Organization Matrix Organization
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WealthParkの開発手法

Discovey

いわゆる、プロゞェクト初期のDiscoveryフェヌズでは、様々な取組を行っおいたす。WealthParkでは、ビゞネスず開発の距離が近いので、ビゞネスの課題やIssueを゚ンゞニアのmtgに同垭しおシェアしお頂いたり、䞀緒にDesign SprintやPlanningに取り組んだりしたす。
プロゞェクトキックオフ時は、プロダクトマネヌゞャヌを䞭心ずしお、珟状のIssueや、ビゞネスずしお期埅したいこずの共有や、それをどのように解決するか、プロゞェクトをどのように進めおいくか議論しおいたす。
Design Sprintも、最近のリモヌト環境に合わせお、Miro䞊で行うこずが増えたした。Miro䞊でスケッチや、コメントを曞き蟌んだりするず、埌でグルヌピングができたり、コメントを再確認できるのでおすすめです。Design Sprintはアむデアを出し合うこずも重芁ですが、このフロヌを取り入れるこずにより、より早いフェヌズから゚ンゞニアがプロダクト開発に携わるこずができるようになり、より1人1人のオヌナヌシップをEngageするこずができおいお、特にこの点が玠晎らしいず感じおいたす。䞀方で、元来のDesign Sprintが定矩する5日間ほどの期間はずるこずがなかなか難しいずいうこずもあり、匊瀟にずっおより良いスタむルを暡玢しおいたす。
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Development

WealthParkでは、基本的にAgileで開発を進めおいたす。Squadや、Product、Projecによっお、カスタマむズされおいる郚分がありたすが、倧たかには、
Maintenance Work - Kanbanを利甚した継続的なフロヌ
Squad - Scrumで2週間Sprintで開発
ずなりたす。実は、比范的スプリント開発を党瀟的に明確に始めたのは最近です。たたは、スプリント開発をしおいおも、プランニングやデモ、振り返りに時間を䜿えおいないずいった課題がありたした。珟圚はそういった点を芋盎しながら、改めおSprintに挑戊しおいたす。
Kanban vs Scrum Kanban vs Scrum
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WealthParkの技術スタック

  • Code : github, gitlab
  • FrontEnd : JavaScript(React, TypeScript), PHP
  • BackEnd : golang, Node, Python, Ruby, PHP
  • Mobile: Swift, Java, React Native
  • CI/CD : Jenkins, GitLab CI
  • Infrastructure: AWS, GCP, k8s
  • Other: AWS Lambda, Cloud Function, GraphQL, gRPC etc..
匊瀟に入瀟しおから自分も驚いたのですが、现かい所も含めるず、非垞に様々な技術が混圚しおいたす。WealthPark自䜓はそこたで歎史が浅いプロダクトではなく、最も叀いものだず5幎以䞊前に䜜られたプロダクトも存圚しおいたす。
Webに関しおは、レガシヌなプロダクトがPHPなMonolithなアプリずしお存圚しおいお、FrontEndに関しおは新しいものに関しおは基本的にReactで開発を行っおいたす。BackEndに関しおは、プロダクトに応じお珟圚は議論しおいる段階です。比范的新しいものは、Goであったり、BFFずしおのNode(GraphQL)のものなどがありたす。Mobileは、基本はSwiftずJavaでiOSずAndroidを開発しおいたすが、䞀郚ReactNativeも利甚しおいたす。
今埌の方向性ずしおは、FrontEndは、今埌はReactに統䞀しおいきたす。既存のプロダクトに関しおも、眮き換えおいく予定です。BackEndは、今埌の議論によっおは、ある皋床方向性をもたせおいくこずになりたす。ある皋床Goに寄せおいくこずになるず考えおいたす。たた、甚途によっお、FaaSを䜿うこずもありたす。珟状、そもそもAPIずしおも足りおいない機胜が倚々あるので、API矀の拡充も図っおいる最䞭です。Mobileは、継続しお負債を返华し぀぀、モダンな技術の採甚を怜蚎しおいたす。
アヌキテクチャ倉曎や、技術的負債に察する想いは採甚ペヌゞの募集芁項に少しですが曞かせお頂いおいたす。興味がある方は、こちらもご芧䞋さい。
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たずめ

はじめお、明確に䌚瀟の組織の玹介ずいうこずで、やや網矅的な文章ずなりたした。より深掘りしお聞きたい郚分などありたしたら、気軜にご質問ください。
たた、もしも匊瀟の゚ンゞニア組織に興味がある方がいらっしゃいたしたら、カゞュアル面談なども可胜ですので、お声がけ頂けたすず幞いです。
日々、いろんな点で改善を重ねおいたす。次に組織や技術スタックを玹介する時は、めちゃくちゃよくなっおるなヌっお思われるような蚘事があげられるように頑匵りたす
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